日本公園飲み協会オフィシャルブログ(仮)

公園を貴方だけの居酒屋にする『公園飲み』を推進するべく設立した私設団体『日本公園飲み協会(NKK)』です。四季折々の公園飲みスタイルの提案と共に東京を中心とした各地の公園の公園飲みに対するポテンシャルを紹介していきたいと思います。

公園飲みマラソン2018Summer 開催レポート

公園飲みマラソンとは

公園飲みマラソンは、公園飲みにおける公園の魅力を探るべく、公園をひたすらにはしごして飲みまくる企画です。
(※決してお酒を飲んだあとに走る方のマラソンをする危険な企画ではございません)
普段はつい、近場の便利な公園に行ってしまいがちなのですが、いつもとは視点を変えて様々な公園に行ってみることで、公園の発掘や行きつけの公園の気づかなかった魅力など、新しい発見があります!

2018Summerのマラソンコース紹介

今回は城東地区を中心に、4公園を回りました!
本当はあと2公園ほど回る予定だったのですが、なにせ猛暑日に開催したため、熱中症の恐れがあり断念しました。。

舎人公園(足立区)
 ↓
上野恩賜公園台東区)※角打ちフェス
 ↓
汐入公園(荒川区
 ↓
隅田公園:浅草側(台東区

1.舎人公園

スタートは足立区の舎人公園から。
舎人ライナーの路線名にもなっており、ほぼほぼ駅直結です。
早速コンビニで物資補給! と思っていたのですが、BBQ場の脇に売店とテラスを見つけ、そこに落ち着くことに。
なんとこの売店ではクラフトビールを売っているということで、飲み比べセットとグリルドチキンを購入。公園飲みといえば缶ビールに乾き物のおつまみなのですが、誘惑には勝てませんでした……。

舎人公園売店を含めベンチが豊富。かつ密度が低いので中々に公園飲みに向いている公園なのではないでしょうか(場所さえよければ……)。
難点は休日にはほぼファミリーしかいないこと! 午前中に行ったというのもあるのでしょうか、お酒を飲んでいる人は我々しかいませんでした!!
また涼しくなったら夕方くらいにチャレンジしたいですね!

2.上野恩賜公園

上野公園での公園飲みといえば不忍池周辺がスポットなのですが、公園飲みマラソン当日は『角打ちフェス』の開催日とあって、竹の台広場(噴水広場)にお邪魔しました。
日中の竹の台広場は、動物園や博物館・美術館に通じる場所ということもあり、普段のんびりとしていてあまりお酒を楽しむ雰囲気ではありません(夜もよるでしっぽりとしていた、あんまり飲んでいる方は見かけません)。
しかし、この日は別。角打ちフェスの熱気でそこらじゅうが居酒屋の様相です。開放感の中自由にお酒を楽しむという公園飲み本来の趣旨とはずれますが、やはり様々な銘柄のお酒を楽しめるのは、こういうイベントならではです。

3.汐入公園

今回のコースの中では最も知名度が低いであろう、汐入公園。隅田川沿いの高層マンション群のすぐ近くにあり、噴水やアスレチックがあるために、ファミリー向けの公園です。
アクセスは最寄り駅から15分でベンチが豊富なわけでもなく、BBQ場を除いては、公園飲み観点でのポテンシャルは高くありません。しかしながら、年に1度、光輝く日が存在します。
そうそれは隅田川花火大会の当日です。会場から少し離れているため、あまり混雑度が高くなく、知る人ぞ知る花火スポットです。普段は飲んでいる人なんて見かけないこの汐入公園も、当日ばかりは飲んべえ達で覆い尽くされます。
※マラソン当日は花火大会でもなんでもありません

4.隅田公園:浅草側

公園飲みマラソンのラストを飾るのは、写真スポットとして有名なご存知、隅田公園(浅草側)です。ここは昼夜を問わず飲んでいる方がそこそこいらっしゃる、公園飲みスポットの一つだったりします。
この公園の魅力はなんといってもその景観。アサヒビール本社とスカイツリーを一度に視界に収めることのできる景色は昼夜を問わず魅力的です。
桜並木の通りに腰掛けて飲むのもよいのですが、なんといってもおすすめは川沿いに降りて、壁の縁に座ること。こちらのほうが景観を堪能できるのと、風が気持ちよいのです!

おわりに

というわけで先日行った公園飲みマラソンの様子を簡単に紹介いたしました。公園飲みは本当に気軽に・安く・自由なお酒の楽しみ方なので、皆様もぜひ試して見てください。

※公園飲みの際はゴミのルールを守り、他の公園利用者や周辺住民の迷惑にならないようにマナーを守って楽しみましょう!